各部からのお知らせ
第14回ケアキュアカンファレンス(第1回認知症疾患医療研修会)
5月8日火曜日 見立病院 作業療法室にて第14回ケアキュアカンファレンス(第1回認知症疾患医療研修会)を開催し、78名(医療機関15名、地域包括支援センター14名、保健福祉環境事務所3名、社会福祉協議会5名、施設等介護サービス提供事業の施設長・ケアマネージャー41名)の方々に参加して頂きました。
ケアキュアカンファレンスは参加者も多彩となり今までよりさらに充実した内容にして行く予定です。
ケアキュアカンファレンスが始まり、今回で14回目になりました。
1.認知症レクチャー
演題:「認知症の薬物治療の現状」
講師:当院医師 梅野 一男(精神保健指定医)
2.事例検討
事例(1):「妄想・興奮のある患者様への対応」
発表:特別養護老人ホーム むつみ園 介護支援専門員 大浦 智恵美 様
事例(2):「オムツ交換時の介護抵抗」
発表:当院 認知症治療病棟 坂元 浩一 看護スタッフ
4.ディスカッション
「アルツハイマー型認知症に対するケアとキュアの限界:入退院、在宅ネットワークを見据えて」
をテーマに参加して頂いた方より、事例など意見を頂きまして、ディスカッションしました。
閉会後は、「認知症よろず相談」にて当院老人デイケア主任 田口 香里 看護師が相談の対応をさせて頂きました。
予定では100名弱の参加でしたが、多くの方にお集り頂きまして、ありがとうございました。
回を重ねる毎に参加の方々も増えております。今後も皆さんの関心の高いテーマにて開催予定ですので、皆さんと一緒に当地区における認知症のケアとキュアのレベルを高めたく思います。
次回は平成24年8月13日(火)に開催予定ですので、参加ご希望の方は、担当〔訪問看護ステーションであい 曽我 TEL0947-44-0924内線246〕まで、ご連絡下さい。